浄水処理設備
膜ろ過浄水施設
膜ろ過浄水施設は約15年ほど前から稼働を始め 膜ろ過と言っても種類は様々で MF/NF/UF/ROなどがありその環境に適した膜エレメントを使用します。
現在では一般的ではありますが設備費用・ランニングコストなどから検討をなされています。
特に膜ろ過に市場性が反応した物では水道飲料基準の見直し、水道原水に原虫などが確認され高次元処理を求められた一因もあります。
写真はその時点で国内で最大であった 1,600m3/日のMF処理装置を納入したものです。
現在必要とされる膜ろ過処理
膜ろ過については管理的に非常にシビアな特性を持っています。膜破断を起こす物や表面閉塞で能力を損なうなど、しかしろ過というスタイルでしか対応できない物も存在します。 すべての物を物理的に除去を考えるのでなく、対象を絞った組成の開発が急務となります。
この考えは、長年膜ろ過の原水と処理水管理上の問題点など発展退化を繰り返し、基本に戻り再考察をすると必ずたどり着く考察となります。
エンジニアリング会社が、複雑化しその発展を阻閉する要因の1つです。
膜組成の表面反応による負荷の軽減
重加圧炭酸水素水を使用した酸化作用によるファウリング防止
温度による表面孔の収縮による物性のクロスフロー制御
組成多段形成での複合連続クロスフローエレメントの開発
膜ろ過処理施設の関連設備
高負荷の濁度に対して、濁度負荷の制御幅を持たせた除去装置
濁度100mg/l時のに対して fluxを2.0m2/m3/時を実現し 除去率95%を確保する装置
低濃度揮発性物質のインライン反応分離とアキュームレーターによる圧力制御
薬品洗浄工程の覆水からの重金属除去と塩濃度の安定化装置(オフライン方式)
施設配管のSUS304の表面汚染と原水の鉄分融着によるスケルの防止装置(ノックイン方式)
いわゆるオーシスト類の分離後のコアの排水前回収装置
オゾン/紫外線酸化による 複生成物:酸化銅の残留物の除去
ACC注入後の 安息と完全吸着を補助するミキシング装置
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