燃焼灰の飛散防止と固定安定化の装置について
焼却灰問題では、放射性物質の拡散により多方面からその動向が注目されておりますが 弊社では、スクラバー方式や電気集塵装置においても廃す津される排出される1~5μmの放出粒子にも着目しその放出温度も85°湿度完遂率も高いため今までの分離技術では確率的な除去に留まっておりました。
物理除去では粗閉閉塞を起こしかねない粒子を収着させ安定化することに成功しました。
その安定化した物を凝結させ安定的に回収保管を目的とした装置となります。
消石灰を削減した 噴霧吸着方法の改善及び代替え触媒の置き換え
消石灰のアルカリ性とそのコアにより分級回収が安易ではありますが、水分との凝結によりスケル化して後に影響を与える消石灰です。 噴霧位置の改善により不安視されていた凝結凝固を極端に低減できました。
また、油脂を含む燃焼ガスの油臭も大幅に削減でき吸引ファンへの付着とそこからのドレンでの汚染物質の削減にも貢献することが出来ました。
多目燃焼による有害物質の段階的回収及びその低減の装置展開
負圧雰囲気による燃焼において温度性質で燃焼ガスの発生をコントロールし、仮に自己燃焼が開始された場合静圧の雰囲気を変更することにより段階的に特有のガスの放出が概ね制御できるようになりました。これにより誘導された燃焼ガスを誘引し、2次燃焼施設へ送り込むことによって組成に応じた完全燃焼へ導き、本焼却装置の劣化を防ぐことが出来るようになりました。 この方式はロータリーキルンを用いその後本焼却を行うことで水分調整や送風調整を一定化でき、キルン側の加熱に関しては本装置からの熱カロリーの還流でこれを行います。
既設の設備にも増設が可能で小型から中規模への技術提供が行われtれおります